今回は60歳~74歳で、スマホを使いこなす高感度層を対象に、LINEの使い方を調べました!


①スマホを使いこなす高感度層のプロフィール。スマホ歴は約4年、普段の交流グループは家族、友だち、+αの約3種類が平均!

・スマホを使いこなす高感度層では、半数以上が「スマートフォン(以下、スマホ)」を3年以上使っており、もはや初心者の域は脱している人が多いようです。
1修正

・プライベートでの利用機器はスマホがTOPですが、「スマホだけ」を使う人よりも「スマホ+α」で2種類以上使う人が多く、“スマホ+パソコン+固定電話”が一番多い組み合わせで、固定電話も依然根強いようです。
・普段は、家族や親せき、友だち同士のグループと交流し、女性は友だち同士、趣味・サークル仲間との交流がより盛んで、ネットワークの広さがうかがえます。

1-2_シニアアイコン5


②LINEの利用はすでに2~3年。スタンプや画像のやり取りはもちろん、無料通話をしたりニュースを見たりと多様な使いこなし

・LINEは2年以上、毎日使っている人が半数以上にのぼり、登録している友だちは約37人、トークグループも約3つ参加し、コミュニケーションツールとして欠かせないものであることが感じられます。

2修正_LINE利用年数、頻度

・スタンプ、画像はもちろん、無料通話やグループトーク、LINEニュースの閲覧など、LINEのさまざまなメニューや機能を使っています。
・LINEでメッセージをやり取りする相手は、友人と自分の子どもが圧倒的です。ただし、友人は女性で、配偶者は男性でより上位となっているので、男性と女性ではやり取りしている相手がやや異なるようです。

2-2_LINE相手4




③子どもとLINEしている人は4人中3人も!そのうち約半数が2~3日に1回以上のコンタクト

・やり取りしているお子さんは、平均約34歳で、30代のお子さん、女性が多くなっています。
・また、4人中3人がお子さんとLINEでやり取りしていて、その5割弱が2~3日に1回以上やり取りしています。

3修正_子どもとのLINE頻度

・忙しいお子さんとも、以前より「子の近況がわかるようになった」「気軽に連絡が取れるようになった」のがうれしい変化としてあげられています。
・お子さんとのLINEでは、「離れて暮らしているが、お互いの近況報告や、一緒に食事をしたり、旅行に行く計画や約束が気軽にできて、楽しい!」「孫の写真や動画を送ってくれるので、孫の成長や変化がわかってう れしい!」などのエピソードからわかるように、近況報告にプラスして小さなお孫さんの成長の様子が話題のようです。

④孫とLINEしている人は7人に1人。LINEでのたわいもない話を通して、気軽にコンタクトがとれるように

・やり取りしているお孫さんは、平均約15歳、中学生~高校生、女の子が多くなっています。お孫さんが少し大きくなってから、おじいちゃんおばあちゃんとのホットラインがひかれる模様です。
・また、7人に1人がお孫さんとLINEでやり取りをしていて、そのうち7割以上が週に1回以上やり取りしています。(なかには毎日やり取りしている人が1割も!)
4-1修正_孫とのLINE頻度


・お孫さんとのLINEでは、スタンプや写真もばっちり送りあいます。

4-2修正_孫とのスタンプ、写真


・「学校の話、ファッションやゲームなどたわいもない話を気軽に話してくれるので、生活の様子や考えていることが分かる!」「会いに来る日程を教えてくれたり、どこかに行こうと誘ってくれて、うれしい」などのエピソードからもわかるように、たわいもない日常的な話から予定や約束の調整の内容でやり取りしてます。

⑤友人とLINEしている人は多く、日常的なことからたわいもない話、趣味や健康の話題まで幅広くやり取り

・友人とLINEをしている人は8割にものぼり、やり取りの相手としてTOPです。日常的な出来事だけでなく、健康状態や趣味、悩みや心配事などのプライベートな話題まで、様々なテーマでLINEをする傾向があるようです(特に女性)。

5-1_友人との話題4


お子さんやお孫さん、ご友人と、LINEを通じてやり取りすることで、離れていても相手の近況や心境を知る機会が増え、これまでよりお互いの距離を近く感じられることが、喜びにつながっているようですね!LINEが皆さまの生活をより楽しくできることを願っています。

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【調査について】
  • LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
  • 調査対象:日本全国 60~74歳男女
  • 実施時 期:2017年8月10日~16日
  • 有効回収数:659サンプル
  • 性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
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