昨年に引き続き、今年もハロウィンの実態について調査を行いました。
その結果をご紹介します。
昨年に比べハロウィン参加率は全体的に低下しました。
特定の世代に留まらず、全世代で低下(もしくは昨年並み)という結果です。
なお、女性のほうが参加率が高い傾向は、昨年と同様でした。

また、ハロウィン関連で使った金額も昨年を下回る結果となりました。

ここでも、女性が高い項目が目立ちます。

③「おうちで」「家族と」の傾向がより強まる




また、ハロウィン関連で使った金額も昨年を下回る結果となりました。
日本におけるハロウィンは頭打ちと言えるかもしれません。


ではここからは、今年の参加者の様子を見てみます。
参加者における女性の占める割合が多く、女性を中心に盛り上がりを見せていたことがわかります。

続いて、具体的にどんなことをしたのか見てみましょう。
全体の順位は、1位「ハロウィン仕様の食べ物の購入」、2位「飾りつけ」、3位「服・グッズの購入」という結果でした。
ここでも、女性が高い項目が目立ちます。
「飾りつけ」や「服・グッズの購入」・「家族に仮装させた」などは、ママ世代の30代・40代女性で突出して高い
「ハロウィンのフィルターを使って写真を撮った/ハロウィン風に加工した」は10代・20代女性のみで高い
10代女性は、「ハロウィンパーティーをした」・「LINEやTwitterなどのアイコンをハロウィン仕様にした」・「ハロウィンメイクをした」なども高い
「テーマパークに行った」は20代女性で高い

③「おうちで」「家族と」の傾向がより強まる
《ハロウィンを祝った場所》
「自分の家」が全世代で最も高いのと同時に、昨年よりも高まっている世代が多く見られました。
「自分の家」が全世代で最も高いのと同時に、昨年よりも高まっている世代が多く見られました。
一方で、「ハロウィンで人が集まる繁華街・施設・公園」といった、自宅外は減少しています。

《ハロウィンを祝った相手》
昨年に比べ「ご家族(子供・配偶者・パートナー・親・兄弟姉妹)」での催しが増えている世代が目立ちました。
昨年に比べ「ご家族(子供・配偶者・パートナー・親・兄弟姉妹)」での催しが増えている世代が目立ちました。

来年の参加意向をみると、昨年よりも「まったくしたいと思わない」が増加しています。
来年のハロウィンは、今年よりも更に縮小傾向になるかもしれませんね。
来年のハロウィンは、今年よりも更に縮小傾向になるかもしれませんね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 15~49歳男女
実施時期:①2016年11月1日~2日、②2017年11月1日~2日
有効回収数:①5,373サンプル ②5,226サンプル
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