5月10日は母の日。今年は外出自粛の影響で、母の日をどうしようと考えている方も多いのでは?
今からでも間に合う、お母さんが本当に欲しい物とは?LINEリサーチの調査結果をお知らせします。

(仮)母の日TOP

◆Topics◆

今年の母の日、「自分の母親」に何かする予定の人は約6割。「夫や妻の母親」には2割強という結果
自分の母親は「市販のプレゼント」、夫や妻の母親へは「花」が上位
「家事を手伝う」「電話をする」など各年代で様々な顔ぶれ、母の日にすることランキング
市販のプレゼントは「スイーツ」が人気!みんなのプレゼントランキング
【本音徹底調査】お母さんが母の日でうれしかったことはこれだった
母の日のほっこりエピソードを大公開。“子どもたちの心遣い”や“母になり改めて母親への感謝”など

① 今年の母の日、「自分の母親」に何かする予定の人は約6割。「夫や妻の母親」には2割強という結果

母の日に何かをする相手は、「自分の母親」が最も高く約6割。次いで「夫や妻の母親」が2割強。また、「特に予定はない」は約2割、「わからない/まだ決めていない」は約1割という結果に収まり、ほとんどの方がだれかに何かをする予定があるという結果なりました。

母の日だれにあげる?


② 自分の母親は「市販のプレゼント」、夫や妻の母親へは「花」が上位

回答者全体でみると、「夫や妻の母親」に何かする予定は2割強でしたが、結婚している男女でみると「夫や妻の母親に何かする予定」の人は約4割となりました。
では結婚している男女は、『自分の母親』と『夫や妻の母親』とでは、母の日の予定に何か違いが出るのでしょうか。

『自分の母親』へは、「市販のプレゼントをおくる」が5割弱で1位となっています。趣味や好みをわかっている人も多く、モノをプレゼントしたいと思うのかもしれません。

一方『夫や妻の母親』へは、「花をおくる」が1位となりました。母の日の定番でもあるお花で感謝を伝えるという人が多いようです。また、「何かしたいが、まだ決めていない」が約1割となりました。何かをしたい気持ちはあるけれど、何をあげたらよいかわからず迷ってしまうことがあるのかもしれません。


母の日何する(比較)


③ 「家事を手伝う」「電話をする」など各年代で様々な顔ぶれ、母の日にすることランキング

ここからは「自分の母親」への母の日のプレゼントについてみていきましょう。
年代別の母の日にする予定のことを見てみると、10代から50代の1位は「市販のプレゼントをおくる」が最も高く、60代以上は「花をおくる」が1位に。

また、10代では「家事を手伝う/自分が家事をする」約3割。お母さんがいつもしてくれているお家のことで感謝の気持ちを伝えたいという思いなのかもしれません。 

各年代で違いがでたのは、3位以降です。
10代、20代「手紙/メッセージカードをおくる」「家で一緒に食事をする」がランクイン。
20代、30代「LINEのメッセージやスタンプをおくる」が上位にきています。親世代もLINEを利用している割合が高いのもあるかもしれませんね。40代50代になると「電話する」60代以上「直接会って、日ごろの感謝を伝える」という結果になりました。


年代別ランキング


④ 市販のプレゼントは「スイーツ」が人気!みんなのプレゼントランキング

多くの年代で1位となった「市販のプレゼントをおくる」ですが、具体的にはどのようなものをおくるのでしょうか?

市販のプレゼントの中でどんなものを贈る予定か聞いたところ、「スイーツ/お菓子/フルーツ」が約4割で1位という結果になりました。甘いもので労いたい、癒したいという思いがあるのかもしれません。
続いて、2位では「健康/癒しグッズ」がランクイン。また、僅差で3位になったのが「ファッション小物」。母の日の後も身に着けてもらえるものがランクインしました。

「服」、「化粧品/美容グッズ」なども続き、身の回りのものをプレゼントするのも人気なようです。


プレゼントランキング



⑤ 【本音徹底調査】お母さんが母の日でうれしかったことはこれだった

今回の調査では、子供のいる女性に『母の日にしてもらってうれしかったこと』を聞きました。
『今年の母の日に予定していること』と違いはあるのでしょうか。比較してみました。

すると、お母さんが最もうれしかったことは、「手紙/メッセージカード」が42%となりました。『今年の母の日に予定していること』の「手紙/メッセージカード」は10%となっており、32ポイントの差がでました。子どもたちが思っている以上に、お母さんはお手紙が嬉しいようです。
また、「手作りのプレゼント」も差が16ポイントと大きく開きがでています。

そして、「どんなことでもうれしい」という回答が40%と高い結果となっていました。
子どもから、何かをしてもらう、それだけでお母さんはうれしいのかもしれませんね。

母の本音比較



⑥ 母の日のほっこりエピソードを大公開。“子どもたちの心遣い”や“母になり改めて母親への感謝”など

母の日にまつわる、うれしかったことや忘れられないエピソードを聞きました。お母さんやお母さんへの思いが詰まった素敵なエピソードがたくさん届きました。その中から一部をご紹介します。

・我が家は3人の子どもがいますが、それぞれの思いを手紙にしてくれて、子どもたちの気持ちがとても嬉しかった。(女性40代)

・花を送った時とても喜んでもらい、何年も育ててくれたこと。毎年花の写真をLINEで送ってくれました。(男性50代)

・兄弟3人で10年近く前に紫陽花をプレゼントしたら、その紫陽花を庭に植えて、今でも毎年咲くのを楽しみにしていてくれる事。(女性10代)

・娘が結婚、出産…と家庭を持ち母親になり 母親の偉大さ、大変さ等々改めて感じたと感謝された時は、嬉しさと成長した我が子に感激。繋がる命等々考えるきっかけになった。(女性40代)

・初めて子供から母の日にいつもありがとうって手紙を、もらった時。 親になったんだなってより実感してとても嬉しかったのを覚えてます。(女性30代)

・社会人になって初の母の日に初任給で母の好きな化粧水や服や食事をプレゼントしました!(男性20代)


調査結果はいかがでしたでしょうか。相手によろこんでもらいたいから、何をするか迷ってしまうことがありますよね。今回の調査結果から自分の母親も夫や妻の母親も、おくる側とうけとる側の気持ちのやり取りが見えたときに、お互いに印象に残る母の日になるようですね。

今年は、外出自粛の影響もあり、直接会ったり、お出かけしたりすることが難しい場合があります。でも、お母さんが本当に喜んでくれることは「手紙/メッセージカード」しいては、「どんなことでもうれしい」のです。今年はどうしようと困っている人も、ぜひ手紙やメッセージなどで母の日の感謝を伝えてはいかがでしょう。

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 15歳以上79歳以下の男女
実施時期:2020年4月17日~20日
有効回収数:561,732サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女50,000サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

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