頑張って仕事をした結果としてもらえるお給料。特に、はじめてのお給料をもらったときのうれしい気持ちは、ずっと忘れられないものです。そこで気になるのは、その使い道。はじめてのお給料はみんなどんなことに使ったのか、調査しました。

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◆Topics◆

1.はじめてのお給料の使い道、1位は親へのプレゼント
2.若い年代は貯金傾向、年代が上がるにつれ生活費に使う割合が多い


1.はじめてのお給料の使い道、1位は親へのプレゼント


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学生時代のアルバイトや、社会人になってはじめてもらったお給料*。みなさんどのような使い方をしたのか聞いたところ、「親にプレゼントした」が1位という結果でした。はじめて手にしたお給料で、親に感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る人が多いようですね。 2位は「貯金した」、3位は「生活費に使った」という結果に。買い物などで消費するよりも、貯金や生活費に充てるなど堅実な人が多いようですね。4位は「友だちとの交際費や飲食代に使った」。友人とはじめて手にしたお給料のうれしさを分かち合っているのかもしれませんね。5位以降は「洋服を買った」、「音楽/CDを買った」など自分のために使う回答がランクインしました。そのほか、お給料を「家族に渡した」が6位、「祖父母にプレゼントした」が9位にランクイン。はじめてのお給料だからこそ、大事に使いたいと思うもの。TOP10の結果から、親孝行や家族のために使いたいという気持ちが見て取れますね。 *はじめてもらったお給料には、アルバイトのときも含めて初めてもらったものが含まれています。


2.若い年代は貯金傾向、年代が上がるにつれ生活費に使う割合が多い


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はじめてのお給料の使い道について、性年代別の傾向を見てみたところ、男女共に10代、20代では「貯金した」が1位に。10代の過半数はお給料未経験者。アルバイトでのお給料が大半を占める年代ということもあり、金額的にも貯金を選択する人が多いのかもしれませんね。 20代では、特に女性は全年代の中で「貯金」の割合が最も高く35%以上という結果に。一方、男性の方が生活費に充てる人が多い傾向が見られます。 30代以降の男性では「親にプレゼント」と「生活費に使った」がトップ2に。男女共に20代と比べると、貯金をする人の割合が少なくなる傾向がありました。 また、男性の40代、50代は「生活費に使った」が1位にランクイン。2位の「親にプレゼント」とは僅差ですが、そのときの生活に必要なことに使うという選択も多かったようです。一方で女性の40代、50代では「洋服を買った」が3位となっているのが特徴です。さらに、30代~50代では「家族に渡した」割合が一定数いることがわかりました。30代以上の女性では6位にランクインのためグラフにはのっていませんが、この年代の男女では各年代で約1割ずついました。


はじめてもらうお給料は、誰にとってもうれしいものですよね。もらう前から気持ちが高ぶり、何に使おう?誰に使おう?とあれこれ考えてしまう…そんな経験があるのではないでしょうか。はじめてのお給料、あなたにはどんな思い出がありますか?


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年7月17日~19日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

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