一番ほしいと思うドラえもんのひみつ道具について調査したところ、総合1位は「どこでもドア」で、約5割という圧倒的な人気ぶり。特に30代～50代女性では、6割を超えて断トツTOPの人気の高さです。ドラえもんのひみつ道具と言えば「どこでもドア」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

2位は「タイムマシン」、3位は「もしもボックス」で、特に男性に人気の様子。過去にも未来にも自由に行ける「タイムマシン」は、年代があがるにつれて人気が上昇する傾向があり、男性の50代では2位にランクインしました。また、10代の男性のみ、1位は「もしもボックス」だったのが特徴的です。過去や未来にトリップしてみたり、「もしも〇〇な世界だったら・・・」を体験してみたかったりと、かなえたい願望がたくさんあるのでしょうか。

そして4位の「人生やりなおし機」は、すべての年代で5位以内にランクインしています。男性の30代が最も高く、次に50代の男女でも人気が高い傾向がありました。また、5位の「アンキパン」は、学生が多い10代～20代の男女のみランクインしています。書いて食べるだけでなんでも覚えられる道具があれば、試験などに大活躍しそうですね。
ほかにもランク外ですが、道具が使い放題になる「四次元ポケット」や「スペアポケット」というよくばりな回答もありました。

では、もしドラえもんのひみつ道具が本当に買えるなら、いくらまでなら出せるのでしょうか？回答いただいた金額の平均額を算出！まずは最高額から見ていきましょう。

1番目に高額だったのは「ソノウソホント」で約7億3900万円！ 口に装着してうそをつくと、そのうそが本当（現実）になるクチバシのような道具です。
つまり、クチバシをつけて言ったことは、自分の思い通りに実現できてしまう夢のようなひみつ道具といえそうです。

2番目に高額だったのは、覆われたものが目に見えなくなる「とうめいマント」で約1億4900万円。『ハリー・ポッター』に登場する「死の秘宝」の“透明マント”を連想する人もいるかもしれませんね。

一番ほしい道具1位の「どこでもドア」は、約1200万円。毎日地球の裏側にも行けるし、会いたい人にもいつでも会えるし、一生でかかる交通費を考えたら安いかも？
一番ほしい道具2位の「タイムマシン」は約3500万円でした。これも、好きな時代を自由に行き来できることを考えたら安い買い物といえそうです。

一番ほしい道具3位の「もしもボックス」は約9000万円で比較的高額でしたが、これを使って「お金のいらない世界」が実現するなら高くてもいいのかもしれませんね。
最安値は「アンキパン」で約8万円。パンとしては高額ですが、これで暗記ができるなら、試験前の学生は喉から手が出るほどほしいのでは？

連載開始から続々登場し、もはや数えきれないくらいの数になっているドラえもんのひみつ道具。どれも本当にあったら…と夢がふくらむものばかりです。 この機会に原作コミックを読んでみたり、テレビアニメや映画を観てみてはいかがでしょうか。あなたのお気に入りのひみつ道具を探してみては？

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