LINEリサーチが2016年から定点で実施しているクリスマス調査。

今年のクリスマスは平日の24日(木)、25日(金)です。新しい生活様式になって迎える最後のイベントとなりますが、昨年までの過ごし方からどのくらい変化があるのでしょうか?
全国約58万人から回答をいただきました!

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◆Topics◆

1.クリスマスを一緒に過ごす相手は、「家族」が過半数。昨年より上昇
2.「いつも通り自宅で過ごす」が全年代で最多に。30代では4割弱がホームパーティを予定


1.クリスマスを一緒に過ごす相手は、「家族」が過半数。昨年より上昇

今年の24日~25日のクリスマスを誰と過ごすかを聞いたところ、「家族と一緒に過ごす」が52%、「夫や妻、恋人、好きな人と二人きりで過ごす」が32%と続きました。
昨年実施した調査と比較すると、いずれも今年のほうが高く、「家族と一緒に過ごす」は5ポイント、「夫や妻、恋人、好きな人と二人きりで過ごす」も昨年から3ポイント上昇しています。
一方で、「友だちと過ごす」という人は4ポイント減少。今年は新型コロナウイルスによる影響もあり、友だちとワイワイ過ごすよりも、家族やパートナーと過ごす予定の人が多いようです。

01_誰と過ごす?全体


年代別の傾向では、「家族と一緒に過ごす」が、すべての年代で増加。女性30代~40代と女性60代以上を除くすべての層で5ポイント近い上昇がみられました。
「友だちと過ごす」は昨年と比較し、全年代で減少がみられました。


02_家族と過ごす割合_年代別


2.「いつも通り自宅で過ごす」が全年代で最多に。30代では4割弱がホームパーティを予定

今年のクリスマスは家族やパートナーと過ごす人が多いことがわかりました。
では、どんな風に過ごす予定なのでしょうか?
クリスマスの予定を聞いたところ、「いつも通り自宅で過ごす」が62%で最多となり、昨年の54%よりも8ポイント上昇しました。
2番目に多いのは「ホームパーティをする」となり、3割弱の結果に。 「イルミネーションやツリーを見に行く」「飲みに行く/ファミレスに行く」は昨年と大きく変化はみられず、全体では1割弱となっています。
グラフにはありませんが、「オンラインでパーティをする」はわずか1%となりました。
ハロウィン調査では、オンラインでハロウィンを楽しんだ人が一定数いましたが、クリスマスは様子が違うようです。
※関連記事:コロナ禍のハロウィン、過ごし方にも変化。ハロウィン調査(2020年)


03_何をして過ごす?全体


年代別の過ごし方では、すべての年代で「いつも通り自宅で過ごす」が1位、「ホームパーティをする」が2位~3位となっており、多くの人がおうちでクリスマスを過ごす予定のようです。

学生の割合が高い10代は「勉強や部活をがんばる」が3位にランクイン。「イルミネーションやツリーを見に行く」も1割以上と、他の年代に比べると高い傾向がみられました。学校帰りなどに、友だちや好きな人とイルミネーションを見に行くのかもしれません。

20代は「仕事やアルバイト」が3割でしたが、「素敵なレストランで食事」もランクイン。今年のクリスマスは金曜日ということもあり、友だちや恋人と美味しい食事とともにゆっくり過ごすのかもしれませんね。

30代では4割弱の人が「ホームパーティをする」予定だと回答しました。家族やパートナーとパーティを計画している様子がうかがえます。

60代以上では「いつも通り自宅で過ごす」人の割合が他の年代よりも高く、「素敵なレストランで食事」もランクインしましたが、昨年よりも割合は減少していました。


04_何をして過ごす?年代別


年代別の過ごし方は、「いつも通り自宅で過ごす」割合がすべての年代で増えていたものの、昨年と大きく顔ぶれに変化はありませんでした。
多少外出を控えている様子を感じられつつも、イルミネーションを見に行ったり、レストランで食事をしたりと、クリスマスならではの過ごし方を予定している人もいるようです。
※関連記事:昨年の年代別ランキング



新型コロナウイルスの影響で我慢や自粛が続く日々ですが、それぞれの過ごし方でクリスマスを楽しめるとよいですね。
昨年調査の結果はコチラから

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 13歳以上の男女
実施時期:①2019年11月22日~25日 ②2020年12月1日~3日
有効回収数:①587,319サンプル ②587,968サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

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