2月22日は猫の日。みんなに親しまれている猫ですが、犬とどちらが好き?と話題にのぼることも多いのではないでしょうか。そこで、20~50代の男女を対象に、猫派・犬派どちらが多いのか調査しました。

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◆Topics◆

1.全体では犬派が過半数、ただし10代では猫派が多い
2.好きな猫のキャラクターTOPは魔女の宅急便の「ジジ」

1.全体では犬派が過半数、ただし10代では猫派が多い

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※グラフ中の数字は小数点以下第一位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります

「ずばりどちら派ですか?」と質問したところ、全体では犬派(「だんぜん犬派」と「どちらかといえば犬派」の合計)が52%と半数を超えました。ただし猫派(「だんぜん猫派」と「どちらかといえば猫派」の合計)も32%と、3割を超えています。

年代別にみると、若い年代のほうが他の年代に比べ猫派の割合が多い傾向がみられます。なかでも10代は猫派が犬派をやや上回り、特に10代男性は猫派が多い傾向にありました。20代以降では、犬派のほうが猫派を上回っています。30代以降では犬派が過半数を超える傾向となりました。


2.好きな猫のキャラクターTOPは魔女の宅急便の「ジジ」

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続いて、2月22日の猫の日にちなんで、好きな猫のキャラクターについて聞きました。アニメやゲームなどさまざまな猫のキャラクターがいる中、どのような結果になったでしょうか?

好きな猫のキャラクター総合1位は「ジジ(魔女の宅急便)」。4割超えでダントツの人気でした。女性ではすべての年代で1位となっており、特に女性人気が高いようですが、男性もすべての年代でTOP5にランクインし、30代男性では1位でした。「ジジ」は幅広い年代で人気があるようです。

総合2位は「ドラえもん」で、男性はすべての年代で5位以内にランクイン。総合3位は2位と僅差で「ネコバス(となりのトトロ)」。女性はすべての年代でランクインしており、30~40代女性で特に人気が高いようです。となりのトトロのアニメを子どもと一緒に見る機会も多いのかもしれません。

総合4位は「タマ(サザエさん)」。「タマ」は年代が上がるにつれ人気で、30代以上では男女ともに5位以内にランクイン。日曜日の夕方に見られる、おなじみのキャラクターですね。

総合5位は「トム(トムとジェリー)」。今年は誕生80周年で、3月に映画が公開予定です。テレビアニメが放送されたり、ファッションアイテムとコラボしたりしているためか、若い年代に人気のようです。

総合6位は「ハローキティ(サンリオ)」。女性の20代以上で上位にランクインしています。総合7位はジブリ映画のキャラクター「バロン(猫の恩返し)」総合8位は「ニャンコ先生(夏目友人帳)」総合9位は「アイルー(モンスターハンター)と続きます。

総合10位の「ジェラトーニ(東京ディズニーリゾート)」は、10~20代女性で人気が高い様子。10代女性では「チェシャ猫(不思議の国のアリス)」も5位となり、ディズニーキャラクターが2つランクインしました。

年代別にみると、男女ともに子どものころのアニメやゲームの影響がところどころ見受けられます。ゲームキャラクターの「アイルー」は特に10~20代男性に人気がありTOPとなっています。「ニャース(ポケットモンスター)」は、10~20代男性で5位にランクインしました。ランク外ではありますが、「ニャース」は10~20代女性でも割合が高めで、若い年代で人気があるようです。「カリン様(ドラゴンボール)」は、当時放送を見ていたドラゴンボール世代といえる30~40代で5位以内にランクイン。さらに「ルナ(美少女戦士セーラームーン)」は30代女性で5位にランクイン。今年25周年を迎える美少女戦士セーラームーンのキャラクターは根強い人気があるようです。


多くの作品で活躍している猫のキャラクターたち。どのキャラクターも愛着があり迷ってしまいますね。
こういったキャラクターはもちろん、実際の写真や動画で癒されたり愛情を注いで大切に育てたりと、犬派にとっても、猫派にとっても「かわいい!」「大好き!」と思えるかけがえのない存在ですよね。私たちの身近にいる存在を、これからも大切に愛でていきたいですね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年1月25日~27日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

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