11月11日は宝石の日、ジュエリーデーです。そこで、ふだんつけているジュエリー/アクセサリーについて、10~50代の男女を対象に調査。また、憧れのジュエリーブランドについても聞いてみました。

◆Topics◆
1.ふだんジュエリー/アクセサリーをつけている人は約半数、全体TOPは「指輪 / リング」2.男女、年代ごとに憧れるジュエリーブランドが異なる結果に
1.ふだんジュエリー/アクセサリーをつけている人は約半数、全体TOPは「指輪 / リング」
平日、休日を含め、ふだんつけているジュエリー/アクセサリーを聞きました。 まず、ジュエリー/アクセサリーを「まったくつけない」という人は、全体で46.7%と半数近く。ふだんつけている人と、つけていない人は、ほぼ半々という結果になりました。 つけていない人は特に10・50代で多く、男女別では男性が7割弱、女性が約3割と、男性のほうがつけていない人が多くなっています。
つけているジュエリー/アクセサリーの全体TOPは「指輪 / リング」で3割強。全体2位以降は「ネックレス / ペンダント」「ピアス」が2割前後で続き、「イヤリング(イヤーカフ)」「ブレスレット」も1割弱でした。
年代別にみると、「指輪 / リング」は20代以降で1位となり、特に30代で4割超と高い割合です。男性と比べて女性の割合が高く、20~30代女性では5割前後でした。結婚指輪など毎日身につけている人も多いのかもしれませんね。
「イヤリング(イヤーカフ)」は10代で2割超で2位。「ピアス」よりも上位となっています。「イヤリング(イヤーカフ)」は10代女性だけでみると5割弱となり、他の年代と比べても高い割合でした。一方、20代以上では「イヤリング(イヤーカフ)」よりも「ピアス」のほうが割合が高くなる傾向にありました。また、「10~20代では「ネックレス / ペンダント」の割合が3割近くで、10代では1位、20代では2位となりました。
2.男女、年代ごとに憧れるジュエリーブランドが異なる結果に
腕時計・ヘアアクセサリーを除き、憧れのジュエリーブランドについて聞きました。
まず、憧れのジュエリーブランド「この中にはない/特にない」と回答した人は全体で約3割でした。では、憧れのジュエリーブランドを選んだ人の結果はどうだったのかみていきましょう。
全体TOP2は「Tiffany & Co.(ティファニー)」「Cartier(カルティエ)」となり、どちらも3割超で僅差でした。
男女別では、女性のTOP2は全体と同じく「Tiffany & Co.」「Cartier」で、割合も男性と比べて高くなっています。女性は全体的に回答割合が高く、憧れのブランドが男性よりも多い様子。女性の3位以降は、「Hermès(エルメス)」「CHANEL(シャネル)」「Bvlgari(ブルガリ)」と続いています。
一方、男性のTOP2は「Bvlgari」「Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)」となりました。また「Chrome Hearts(クロムハーツ)」「Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)」は、女性よりも男性で割合が高く、人気があるようです。
続いて年代別にみると、10~20代では「CHANEL」が人気で、特に10代女性では高い割合。過去にJKを対象にした高級ブランドに関する調査でも「CHANEL」は1位でした。10~20代では、「Louis Vuitton」「Dior」も他の年代に比べて高くなっており、また、ランキング外ですが「Swarovski(スワロフスキー)」も10~20代女性の割合が高めでした。比較的手が届きやすい価格帯ということも関係していそうですね。
「Hermès」は20代以降でランクインしており、安定した人気がある様子。10代全体ではランキング外なものの、10~20代男性ではTOPでした。
30~40代では「Cartier」の人気が高く、TOPにランクイン。「Tiffany & Co.」は、全年代で2位以内と幅広い年代に人気があります。また、30代女性では「HARRY WINSTON(ハリーウィンストン)」が高い割合でした。婚約・結婚指輪を身につけている有名人もおり、憧れる人も多いのかもしれません。
50代では割合に大きな差がなく、人気が分かれている様子。ランキング外ですが、「MIKIMOTO(ミキモト)」は50代女性で割合が高めでした。
約半数の人が身に着けることがあるアクセサリー。ジュエリーデーには、お気に入りのアクセサリーを身に着けたり、憧れのジュエリーを眺めたりするのもよいかもしれませんね。