高校生はふだん写真をどのくらい撮っているのでしょうか?何を撮っているのか、また何を使って撮っているのか、さらに、どうやって保存しているのかなど、高校生の写真事情を調査しました!

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◆Topics◆

1.高校生が写真を撮る頻度は?週5日以上の割合が2割強
2.写真は「スマホのカメラ」で撮る人が圧倒的に多い
3.インスタントカメラを使う高校生に聞いた!その理由は?
4.高校生は人物以外に、どんな写真を撮っている?
5.スマホの写真どうしてる?「クラウドサービスで保存」をする高校生が4割超

1.高校生が写真を撮る頻度は?週5日以上の割合が2割強

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高校生に、スマホ以外も含めどのくらい写真を撮るか聞きました(スクリーンショットを除く)。
全体では週1~2回がもっとも高く、週5日以上写真を撮る割合は2割強となりました。
男女別にみると、DKと比べてJKでは「毎日」撮る人の割合が高く、「週に5~6日」と合わせると約3割となっています。JKはふだんの生活の中で写真を撮る人が多いようです。一方、DKでもっとも高い割合だったのは「週に1~2日」で3割弱。写真を撮る頻度は、JKのほうがDKに比べて高いことがわかりました。

学年別にみると、「毎日」撮る人は1年生の割合が他の学年よりもやや高い結果でした。


2.写真は「スマホのカメラ」で撮る人が圧倒的に多い

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次に、「何を使って写真を撮っているか」を聞きました。
全体では、「スマホのカメラ」が9割超で圧倒的にTOP。JKのほうがDKよりも「スマホのカメラ」を使っている人の割合はやや高いですが、DKも9割弱の高い割合です。

男女別にみると、全体的にJKのほうが、スマホ以外にもいろいろなもので写真を撮ることが多い様子。特に「プリクラ」はJKで5割超と高い割合です。過去のお財布に関する調査でも、JKがお財布に入れているもの1位は「プリクラ」でした。

一方DKでは、「スマホのカメラ」のほかは1割以下であまり差はないようです。さらに、「一眼レフ(デジタル)」で写真撮影を楽しんでいる高校生も、男女ともに1割弱いました。


3.インスタントカメラを使う高校生に聞いた!その理由は?


スマホで写真を撮る高校生が多い一方で、チェキやポラロイドカメラなどの「インスタントカメラ」を使う高校生に、インスタントカメラで写真を撮る理由を聞いてみました。

以下、高校生から出た意見の一部をご紹介します。

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高校生がインスタントカメラを使う理由としては、写真を形として手元に残しておける、人にプレゼントできる、またインスタントカメラ独特のレトロな雰囲気に魅力を感じているようです。


4.高校生は人物以外に、どんな写真を撮っている?

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ふだん写真(スクリーンショットは除く)を撮ることがある高校生に、人物以外に何をよく撮っているか聞きました。

全体のTOP3は、「空」「自然の景色」「食べ物」 が僅差で並びました。以降は「保存・メモ用」「推しが出ているもの」が続きました。

男女別にみると、JKのTOP3は「食べ物」「空」「推しが出ているもの」で、それぞれ5割台です。JKでは「飲み物」もランクインしていることから、食べ物系を撮る機会が多い様子。映えるメニューは写真に撮って友だちにシェアしたり、SNSにアップしたりしているのかもしれませんね。3位の「推しが出ているもの」は、JKのみでランクイン。そのほか、6位に「思い出の記録用」もランクインしています。

一方DKは、「自然の景色」がTOPでした。「街なみ」「建物・建造物」といった景色系は、DKのほうがJKよりもやや高めの割合となっています。また、「乗りもの」はランキング外だったものの、DKのほうがJKよりも割合が高めでした。

そのほか、男女ともに「保存・メモ用」がランクイン。生活に必要な情報を写真に残しているようです。「ノートや黒板・ホワイトボード」の写真などは、自分の復習などのために撮影しているのかもしれませんね。

学年別にみると、高3のDK・JKで「参考書・辞書」の割合がやや高めでした。全体ではランキング外だったものの、学年が上がると受験勉強のために写真を撮る機会が増えるのかもしれません。


5.スマホの写真どうしてる?「クラウドサービスで保存」をする高校生が4割超

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ふだんスマホのカメラで写真を撮ることがある高校生に、スマホにある写真をどのように保存しているか聞きました。
「特にしていない(スマホの本体のみに保存)」という人はDKで3割弱、JKで2割弱にとどまり、7割以上の高校生は、スマホの本体以外の別のところでも保存をしているようです。

全体では、iCloudやGoogle フォト、Amazon Photosなどに代表される「クラウドサービスで保存」が4割超でTOP。男女ともにTOPですが、特にJKでは5割弱と高い割合でした。

男女別にみると、「SNSに投稿」は、DKと比べて圧倒的にJKの割合が高くなっており、InstagramやTwitterなどに投稿しているのかもしれません。同じく、「写真保存 / アルバムのアプリ・サービス」「LINEのアルバム」についても、JKのほうがやや高い割合です。JKはクラウドサービスやSNSを利用してスマホの写真を保存している人が多いようですね。スマホネイティブともいえる高校生にとっては、日常的にこれらのサービスを活用しているといえそうです。

そのほか、ランキング外ですが「写真保存用のSNSアカウントで保存(Instagram、Twitterなど)」もJKで1割超おり、写真を現像・プリントする人は男女ともに1割以下でした。


高校生の多くがふだん写真を撮っていることがわかりました。特にJKは、食べ物などの写真を撮ったり、SNSに投稿したり、楽しんでいる人が多い様子がうかがえます。これから、また外出する機会が増えれば写真を撮る機会はさらに増えていくのかもしれませんね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年10月6日~2021年10月8日
有効回収数:1046サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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