人気ドラマ「孤独のグルメ」の影響や、コロナ禍においてもひとりでの外食が注目されています。今回は10~50代の男女を対象に、ひとりで外食をするのが好きかどうか、またその理由についても聞きました。

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◆Topics◆

1.ひとりでの外食が好きな人は男性67%、女性49%
2.ひとりでの外食が「好き」「苦手」それぞれの理由とは?

1.ひとりでの外食が好きな人は男性67%、女性49%

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ひとりでの外食が好きかどうかを聞きました。
(しない方には、ひとりで外食することについてどう思うかを聞いています)

全体では「好き」「どちらかといえば好き」を合わせた、ひとりでの外食が好きという人は6割弱ということがわかりました。

男女別にみると、ひとりでの外食が「好き」「どちらかといえば好き」な人は男性で67%、女性で49%の割合で、圧倒的に男性のほうが高くなっています。
男性では10~30代で好きな人の割合が高めで、特に20~30代の男性では7割超となっています。
女性では、好きな人の割合がもっとも高いのは10代で「好き」「どちらかといえば好き」な人は7割弱。年代が若くなるほど、その割合が高くなっていることもわかります。
さらに詳しくみると、「好き」という人の割合は30代男性でもっとも高く約4割女性も10~20代では「好き」が3割超となっています。

一方、「どちらかといえば苦手」「苦手」を合わせた、ひとりでの外食が苦手という人は、女性の40代以上で6割前後と割合が高くなっており、男性でも30代以下よりも40代以上で高くなる傾向がありました。また、「苦手」という人の割合がもっとも高いのは50代女性で、2割超となっています。


2.ひとりでの外食が「好き」「苦手」それぞれの理由とは?

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ひとりでの外食について、好きな人、苦手な人、それぞれ理由を自由記述で回答してもらいました。

ひとりでの外食が好きという人は、好きなものを食べることができる、相手に気を使わなくてよい、といった意見が。マイペースにゆっくり食事ができるといった点や、自由さにメリットを感じる人が多いようです。そもそもひとりの時間が好きという人も。

一方、ひとりでの外食が苦手という人は、ひとりでは店に入りづらいといった意見や、周りが複数人で食事しているのにひとりでは居心地がわるい、会話ができないのでつまらない、寂しい、といった意見が多くありました。ひとりで外食するのなら、自宅で食事をするといった意見もありました。


ひとりで外食をすることが好きな人は全体で半数以上。男性のほうが好きな人が多いようです。最近では、ひとり焼き肉・しゃぶしゃぶを楽しめるお店などもあり、今後は、ひとり外食が好きな人も、苦手な人でもひとり外食がしやすい環境のお店が増えていくかもしれませんね。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年11月11日~2021年11月13日
有効回収数:5252サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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