LINEリサーチでは、毎月第3木曜日の平日について、人々がどのような行動・コミュニケーション・消費をしているか、定期的に調査を行っています。今回は3回目として11/18(木)編をお届けします。前回の10月前々回の9月実施時との変化もみていきます。日常生活の変化を捉えることで、コミュニケーションやビジネスのお役に立てればと思います。

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◆Topics◆

1.会話をした人数は?
2.会話をした相手は?
3.ニュースや情報を見聞きした媒体・メディアは?
4.外出をした?その目的は?
5.買い物をした?買い物した場所は?

1.ある平日【11/18(木)】に会話をした人数は?

11月18日(木)に、プライベートやビジネスを問わずに、何人と会話をしたか聞きました。

全体では、会話した人数は、「2~3人」「4~5人」「10~14人」の割合が高くなっており、前回とグラフの傾向は変わりません。しかし前回、前々回と比較すると「10~14人」「20人以上」の割合が引き続き上昇傾向にあることが分かります。一方で「4~5人」「6~7人」が前回、前々回と比べて減少傾向にあります。

平均でみると、前々回の9月の調査では7.8人、前回10月の調査では8.5人と増加。今回調査では8.6人と前回とほぼ同じ水準となりました。

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2.ある平日【11/18(木)】に会話をした相手は?

11月18日(木)に、誰と会話をしたか聞きました。

全体では前回、前々回と同傾向で、会話している相手としては「職場の人」が、もっとも高い割合となりました。次は僅差で「配偶者」、さらに「自分の子ども」「親」といった家族関連が続きます。

前回10月と比較すると、「職場の人」は2.5ポイント、「配偶者」「自分の子ども」も1ポイント程度減少していますがほぼ横ばいで、前々回も含めて常に上位の結果となっています。また、「友だち」や「知り合い」との会話は微増傾向が続いているようです。

全体的に前回、前々回の結果と大きな差はないものの、緊急事態宣言解除の影響で、職場や家庭以外でのコミュニケーションの幅が広がっているようです。学校で友だちや同級生などとの会話がはずんでいるのかもしれません。

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3.ある平日【11/18(木)】にニュースや情報を見聞きした媒体・メディア

11月18日(木)に、ニュースや情報を見聞きした媒体やメディアについて聞きました。

全体では結果は大きく変わりませんでしたが、「メール/メールマガジン」が前回より3.3ポイント増加しています。特に年齢が上の世代で割合が高くなっていました。さまざまな要因があるかもしれませんが、11月26日(金)のブラックフライデーやクリスマス、年末のイベントに向けたお知らせなど、時期的なものが影響しているのかもしれません。

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4.ある平日【11/18(木)】に外出をした?その目的は?

11月18日(木)に、外出をしたかどうかと、外出した方にはその目的を聞きました。

全体では、前回と大きく変わらない結果でしたが、「食料品・日用品の買い物」「仕事関係の用事」がやや減少しています。一方で「散歩/ウォーキング」が前回よりもやや増加しており、「学校(通学)」「外食/お茶をしに」も微増傾向にあることがわかります。

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5.ある平日【11/18(木)】にどこで買い物をした?

11月18日(木)に、実際のお店だけでなく、ネットショッピングやデリバリーの注文などすべて含め、自分で支払いをして買い物をしたか、また買い物をした方にはその場所を聞きました。

全体では、前回と大きな変化はなかったものの、いちばん割合が高い「スーパー」が前回と比べてやや減少しました。一方で「コンビニエンスストア」や「レストラン/居酒屋(※店内、テイクアウト含む)」、「自動販売機」に若干の増加がみられました。

また「インターネットショッピングのサービス」もやや増加傾向にあります。情報を得る媒体として「メール/メールマガジン」が増加したことと同様に、ブラックフライデーなどの時期的なイベントの影響も多少なりとも考えられそうです。

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この調査では、今後、毎月特定の平日に同じテーマについて調査を行い、どのような変化がみられるかを探っていきます。今回は緊急事態宣言解除後の前回と大きな変化は見られませんでしたが、次回は12月の年末時期の調査となり、どのように変わるのか。季節や年間を通してみると、どのような変化がみられるのか。今後もぜひ参考にしてください。


【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2021年11月19日
有効回収数:3100サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】

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