中学生・高校生は、ふだん母親とどのような会話をしているのでしょうか?中高生で違いはあるのかなど、令和の中高校生と母親との親子関係についてリサーチしました。

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◆Topics◆

1.中高校生はふだん母親と会話をしている?男女で違いはある?
2.母親と話している内容は?男子高校生は「進路・将来」その他は「友だち」がTOP
3.外食、ショッピングなど、母親と何をすることが多い?

1.中高校生はふだん母親と会話をしている?男女で違いはある?

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母親と同居している中高生に、ふだん母親とどのような会話をしているのか聞きました。
中高生全体では、おはよう、いただきます、ありがとう、お風呂に入るといった「日常生活で必要な、挨拶やお願いや感謝など」がTOPになりました。次いで、「今日の出来事の事実の部分」「今日の出来事の事実以上に、感情や思ったことなども含め詳細に話す」が続きます。

上位の項目は、いずれも男子中高生と比べて女子中高生のほうが高い割合です。特に「今日の出来事の事実以上に、感情や思ったことなども含め詳細に話す」は、女子中高生で6割超の高い割合となっています。また、「悩みや興味などの雑談や相談を、くわしく話す」も、男子中高生に大きく差をつけて女子中高生のほうが高い割合となっています。

グラフの掲載はありませんが、各項目の割合は高校生に比べて中学生のほうがやや高い傾向がみられ、特に女子中学生で高くなっていました。女子中学生は、いろいろなことを母親と話しているようです。

2.母親と話している内容は?男子高校生は「進路・将来」その他は「友だち」がTOP

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ふだん母親と会話をしている中高生に、実際にどのような内容について話しているか聞きました。

中学生の傾向として、男女共通して「友だち」「勉強」のことがTOP2になっています。
女子中学生は男子中学生と比べて各項目の割合が高めで、特に「友だち」「趣味」「テレビや動画」、ランキングにはありませんが「芸能人やタレント」の項目も男子中学生よりも高くなっていました。

高校生の傾向をみると、順位は異なるものの男女共通して「友だち」「進路・将来」「勉強」がTOP3です。高校生でも、各項目の割合は男子高校生と比べて女子高校生のほうが高い傾向がみられました。

また、女子中学生と同様に「友だち」「趣味」「芸能人やタレント」は男子高校生と比べて女子高校生のほうが高い割合でした。そのほかにも、女子高校生ではランキング外ですが「ファッションやメイク」が3割超の高い割合でした。

中高生で比較すると、「部活」は、中学生のほうが高い割合となっていました。また、高校生のほうが高い割合となったのは「進路・将来」
ランキング外ですが「塾や習い事」は中学生が、「アルバイト」は高校生のほうが高い割合でした。

3.外食、ショッピングなど、母親と何をすることが多い?

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中高校生に、母親とよく一緒にすることを聞きました。
全体のTOP2は「LINEする」「スーパーなどに食料品/日用品の買い出しにいく」で、3位以降は「外食する」と「テレビや動画を一緒に見る」が僅差で続きました。

男女別にみると、男子中高生は「LINEする」が5割弱でTOPです。2位以降は「テレビや動画を一緒に見る」「外食する」「スーパーなどに食料品/日用品の買い出しにいく」が約3割の僅差で続いています。
女子中高生もTOPは「LINEする」で6割超の高い割合です。2位以降は「スーパーなどに食料品/日用品の買い出しにいく」「外食する」「テレビや動画を一緒に見る」が5割超の高い割合で続きます。

母親とよく一緒にすることは男子中高生に比べて、女子中高生のほうが全体的に高い傾向となっています。一方、「特にない」と回答した人は、男子高校生で25.1%と高い割合でした。

続いて、上位項目の中から「外食をする」「テレビや動画を一緒に見る」「母親のショッピングに付き合う」の3つについて、中学生、高校生の男女別に何人中何人が、母親とそれぞれのことを一緒にしているのか、詳しく見てみます。

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女子中学生、女子高校生では、この3項目については、中高生で大きな差はみられず、約2人に1人が外食、テレビ・動画鑑賞や、母親のショッピングに付き合う様子がわかります。女子は中学生・高校生でとライフステージが変わっても、母親と一緒にする行動に大きな変化は見られませんでした。

一方、男子は、女子に比べ母親と一緒にすることの割合は低くなっています。また、男子中学生に比べて、男子高校生のほうがより顕著となっており、外食したり、テレビや動画を一緒に見るのは約4人に1人、母親のショッピングに付き合う男子高校生は約5人に1人となりました。



中学生、高校生に限らず女子のほうが男子よりも母親とコミュニケーションを多くとっている様子がうかがえる結果となりました。食べ物や趣味など共通で好きなものがあると、より親子で楽しく過ごす機会も増えそうですね。

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【調査について】

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調査対象:日本全国の中学生、高校生の男女
実施時期:2024年2月7日~2024年2月9日
有効回収数:1039サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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