今回は10~60代の男女を対象に、自宅で遊ぶことのあるゲーム機と、そのゲーム機でふだん遊んでいるゲームのジャンルについて聞きました。
◆Topics◆
1.自宅でゲーム機で遊ぶ人は4割強、「Nintendo Switch」が人気
2.人気のゲームジャンルは?男女でランキングに違いがみられる
据え置き型ゲーム機・携帯型ゲーム機の中で、自宅で遊ぶことのあるゲーム機について聞きました。スマホゲームは対象外とし、ゲーム機の種類はバージョンやモデル違いも含めてひとつのシリーズとして回答してもらいました。
「遊ばない/ゲーム機は持っていない」と回答した割合は全体で5割台後半、年代が上がるほど割合が高くなっていました。
自宅で遊ぶゲーム機の中で、もっとも高くなったのは「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」で全体で3割でした。以降は「PlayStation(プレイステーション)シリーズ」「ニンテンドーDSシリーズ」「Wii(ウィー)シリーズ」「Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)」がいずれも1割前後で続きました。
年代別にみると、「Nintendo Switch」はすべての年代で1位になりました。若い年代ほど割合が高くなっており、10代では6割の高さです。
「ニンテンドーDSシリーズ」は10~20代で約2割~3割と高くなっており、「Nintendo Switch」に次いで、若い年代に人気があるようです。
グラフにはありませんが、「PlayStationシリーズ」は女性より男性での割合が高く、10~30代男性では2割台半ばと高くなっていました。
スマホゲームは除き、自宅にあるゲーム機で遊んでいる人に、ふだんどのようなジャンルのゲームで遊んでいるか聞きました。
全体1位は「ロールプレイングゲーム」で4割弱でした。2位は「アクションゲーム」で3割台半ば、3位以降は「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「アドベンチャーゲーム」「パズルゲーム・脳トレ」が2割台で続きました。
男女別にみると、人気のゲームジャンルは異なる傾向が出ていました。
男性のTOP2は「ロールプレイングゲーム」「アクションゲーム」で4割超、女性のTOP2は「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「ロールプレイングゲーム」で3割超となっています。
「アクションゲーム」「スポーツゲーム」「シューティングゲーム」は男性、「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「パズルゲーム・脳トレ」は女性のほうが高くなっていました。
グラフにはありませんが、年代別でみると、自宅でゲーム機で遊ぶ割合が高い10代では、全体的に各回答の割合が高く、幅広いジャンルを楽しんでいるようです。
10~20代では「アクションゲーム」が1位となり、若い年代ほど割合が高くなっていました。
10~20代男性では「アクションゲーム」「アドベンチャーゲーム」「シューティングゲーム」、また、10~20代女性、10代男性では「サンドボックスゲーム」「音楽ゲーム・リズムゲーム」の割合も高めとなっていました。“Minecraft(マインクラフト)”や“どうぶつの森”に代表される「サンドボックスゲーム」は、ストーリーや決められた目標がなく、プレイする人のペースで自由に楽しめるゲームいう点が支持されているのかもしれないですね。
じっくりと時間をかけてストーリーを楽しめる「ロールプレイングゲーム」は、30代以上で1位になりました。昔からあるジャンルということもあり、根強い人気があるようです。特に30~40代の男性で約5割の高い割合でした。
「パズルゲーム・脳トレ」は、40~60代女性で3割台~4割強と高くなっていました。家庭用ゲーム機で遊ぶ割合は高くない層ですが、気分転換や健康目的などで、ゲームを楽しんでいる様子がうかがえました。
今回の調査では、自宅でゲーム機で遊ぶ人の割合は10~20代で高く、この年代では「アクションゲーム」が人気なことがわかりました。
“PlayStation発売開始から30周年”、“アクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の発売”、“「Nintendo Switch 2」の発売”など家庭用ゲーム機に関するニュースが昨年末から続いています。家庭用ゲームのこれからの盛り上がりにも注目ですね。
次回は4月21日更新予定です。お楽しみに!
【調査について】
【調査データの引用・転載について】
◆Topics◆
1.自宅でゲーム機で遊ぶ人は4割強、「Nintendo Switch」が人気2.人気のゲームジャンルは?男女でランキングに違いがみられる
1.自宅でゲーム機で遊ぶ人は4割強、「Nintendo Switch」が人気
据え置き型ゲーム機・携帯型ゲーム機の中で、自宅で遊ぶことのあるゲーム機について聞きました。スマホゲームは対象外とし、ゲーム機の種類はバージョンやモデル違いも含めてひとつのシリーズとして回答してもらいました。
「遊ばない/ゲーム機は持っていない」と回答した割合は全体で5割台後半、年代が上がるほど割合が高くなっていました。
自宅で遊ぶゲーム機の中で、もっとも高くなったのは「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」で全体で3割でした。以降は「PlayStation(プレイステーション)シリーズ」「ニンテンドーDSシリーズ」「Wii(ウィー)シリーズ」「Nintendo Switch Lite(ニンテンドースイッチライト)」がいずれも1割前後で続きました。
年代別にみると、「Nintendo Switch」はすべての年代で1位になりました。若い年代ほど割合が高くなっており、10代では6割の高さです。
「ニンテンドーDSシリーズ」は10~20代で約2割~3割と高くなっており、「Nintendo Switch」に次いで、若い年代に人気があるようです。
グラフにはありませんが、「PlayStationシリーズ」は女性より男性での割合が高く、10~30代男性では2割台半ばと高くなっていました。
2.人気のゲームジャンルは?男女でランキングに違いがみられる
スマホゲームは除き、自宅にあるゲーム機で遊んでいる人に、ふだんどのようなジャンルのゲームで遊んでいるか聞きました。
全体1位は「ロールプレイングゲーム」で4割弱でした。2位は「アクションゲーム」で3割台半ば、3位以降は「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「アドベンチャーゲーム」「パズルゲーム・脳トレ」が2割台で続きました。
男女別にみると、人気のゲームジャンルは異なる傾向が出ていました。
男性のTOP2は「ロールプレイングゲーム」「アクションゲーム」で4割超、女性のTOP2は「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「ロールプレイングゲーム」で3割超となっています。
「アクションゲーム」「スポーツゲーム」「シューティングゲーム」は男性、「パーティーゲーム・テーブルゲーム」「パズルゲーム・脳トレ」は女性のほうが高くなっていました。
グラフにはありませんが、年代別でみると、自宅でゲーム機で遊ぶ割合が高い10代では、全体的に各回答の割合が高く、幅広いジャンルを楽しんでいるようです。
10~20代では「アクションゲーム」が1位となり、若い年代ほど割合が高くなっていました。
10~20代男性では「アクションゲーム」「アドベンチャーゲーム」「シューティングゲーム」、また、10~20代女性、10代男性では「サンドボックスゲーム」「音楽ゲーム・リズムゲーム」の割合も高めとなっていました。“Minecraft(マインクラフト)”や“どうぶつの森”に代表される「サンドボックスゲーム」は、ストーリーや決められた目標がなく、プレイする人のペースで自由に楽しめるゲームいう点が支持されているのかもしれないですね。
じっくりと時間をかけてストーリーを楽しめる「ロールプレイングゲーム」は、30代以上で1位になりました。昔からあるジャンルということもあり、根強い人気があるようです。特に30~40代の男性で約5割の高い割合でした。
「パズルゲーム・脳トレ」は、40~60代女性で3割台~4割強と高くなっていました。家庭用ゲーム機で遊ぶ割合は高くない層ですが、気分転換や健康目的などで、ゲームを楽しんでいる様子がうかがえました。
今回の調査では、自宅でゲーム機で遊ぶ人の割合は10~20代で高く、この年代では「アクションゲーム」が人気なことがわかりました。
“PlayStation発売開始から30周年”、“アクションゲーム「モンスターハンターワイルズ」の発売”、“「Nintendo Switch 2」の発売”など家庭用ゲーム機に関するニュースが昨年末から続いています。家庭用ゲームのこれからの盛り上がりにも注目ですね。
次回は4月21日更新予定です。お楽しみに!
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【調査について】
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調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2025年3月5日~2025年3月7日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります【調査データの引用・転載について】
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