今回は10~60代の男女を対象に、スナック菓子を食べる頻度や、好きなポテト(じゃがいも)のスナック菓子のブランドについて聞きました。
◆Topics◆
1.「週に1日以上スナック菓子を食べる人」は全体で6割台後半!特に10代が高い
2.ポテト系スナックの1位は10~30代では「カルビー じゃがりこ」、40~60代では「カルビー ポテトチップス」
せんべい/米菓は除き、ふだん、どのくらいの頻度で「スナック菓子」を食べているか聞きました。
全体では「週に2~3日」の割合が2割台半ばで最も高く、「ほぼ毎日」「週に4~5日」「週に2~3日」「週に1日」を合わせた【週に1日以上】の割合は6割台後半となりました。
年代別にみると、【週に1日以上】の割合は10代で7割台半ばと高く、さらに10代女性では「ほぼ毎日」の割合が2割弱と高めでした。
一方、「月に1日以下」は60代で最も割合が高く2割弱でした。また、「まったく食べない」という人はすべての年代で1割未満となっており、スナック菓子は幅広い年代から親しまれているといえそうです。
また、グラフにはありませんが【週に1日以上】の割合は、女性で7割弱、男性で6割台半ばとなっており、女性のほうがやや高くなっていました。
スナック菓子を食べる人に、好きなポテト(じゃがいも)のスナック菓子ブランドについて聞きました。味違いのものはひとつのブランドとして回答してもらいました。
全体1位は「カルビー ポテトチップス」で5割でした。1975年に発売された「カルビー ポテトチップス」は、2025年で50周年を迎えます。地域・季節限定なども含め味のバリエーションも豊富で、長く支持されている理由となっていそうです。
2位は「カルビー じゃがりこ」が4割台後半、3位以降は「カルビー 堅あげポテト」「湖池屋 ポテトチップス」が3割台で続きました。
年代別にみると、10~30代では「カルビー じゃがりこ」が5割台後半の高さで1位に。スティック状で食べやすく、カップ型容器が持ち運びしやすい点が人気のようです。
また、「カルビー 堅あげポテト」も10~30代で5割弱と高めでした。堅い食感が特徴です。
軽い食感と魚の形が特徴の「森永製菓 おっとっと」は、10代で割合が高く5位にランクイン。
「カルビー ピザポテト」は20~30代で5位に入り、特に30~40代男性と、20~30代女性で割合が高くなっていました。
30~40代男性では「山芳製菓 わさビーフ」がほかの年代と比べて高く、40代男性では「湖池屋 カラムーチョ」が高めの割合でした。男性のこの年代では、スパイシーな風味を好む人が多いようです。濃い目な味付けでお酒とともに楽しんでいる人もいそうですね。
40~60代では、「カルビー ポテトチップス」が4割~5割台で1位にランクインしています。
ランキング外ですが、「プリングルズ(Pringles)」は30~40代で2割台半ばと高めでした。
また、「東ハト ポテコ」は40代で2割台半ばと高めの割合でした。
グラフにはありませんが、「カルビー じゃがりこ」と「カルビー Jagabee(じゃがビー)」は女性のほうが高い割合でした。どちらも味や食感だけでなく、パッケージのかわいらしさも女性に好まれているのかもしれません。
また、北海道では「カルビー じゃがポックル」の割合がほかのエリアよりも高くなっていました。北海道の限定商品で、旅行のお土産としても人気がありますね。
スナック菓子を【週に1日以上】食べている人は多く、特に10代で最も割合が高いことがわかりました。
ポテト系のスナック菓子では「カルビー ポテトチップス」が全体で1位と、幅広い年代に親しまれているようです。10~30代では「カルビー じゃがりこ」の人気が高いなど、性別や年代での違いもみられ、ポテト系スナックの多様な楽しみ方が感じられる結果となりました。
次回は6月2日更新予定です。お楽しみに!
【調査データの引用・転載について】
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1.「週に1日以上スナック菓子を食べる人」は全体で6割台後半!特に10代が高い2.ポテト系スナックの1位は10~30代では「カルビー じゃがりこ」、40~60代では「カルビー ポテトチップス」
1.「週に1日以上スナック菓子を食べる人」は全体で6割台後半!特に10代が高い
せんべい/米菓は除き、ふだん、どのくらいの頻度で「スナック菓子」を食べているか聞きました。
全体では「週に2~3日」の割合が2割台半ばで最も高く、「ほぼ毎日」「週に4~5日」「週に2~3日」「週に1日」を合わせた【週に1日以上】の割合は6割台後半となりました。
年代別にみると、【週に1日以上】の割合は10代で7割台半ばと高く、さらに10代女性では「ほぼ毎日」の割合が2割弱と高めでした。
一方、「月に1日以下」は60代で最も割合が高く2割弱でした。また、「まったく食べない」という人はすべての年代で1割未満となっており、スナック菓子は幅広い年代から親しまれているといえそうです。
また、グラフにはありませんが【週に1日以上】の割合は、女性で7割弱、男性で6割台半ばとなっており、女性のほうがやや高くなっていました。
2.ポテト系スナックの1位は10~30代では「カルビー じゃがりこ」、40~60代では「カルビー ポテトチップス」
スナック菓子を食べる人に、好きなポテト(じゃがいも)のスナック菓子ブランドについて聞きました。味違いのものはひとつのブランドとして回答してもらいました。
全体1位は「カルビー ポテトチップス」で5割でした。1975年に発売された「カルビー ポテトチップス」は、2025年で50周年を迎えます。地域・季節限定なども含め味のバリエーションも豊富で、長く支持されている理由となっていそうです。
2位は「カルビー じゃがりこ」が4割台後半、3位以降は「カルビー 堅あげポテト」「湖池屋 ポテトチップス」が3割台で続きました。
年代別にみると、10~30代では「カルビー じゃがりこ」が5割台後半の高さで1位に。スティック状で食べやすく、カップ型容器が持ち運びしやすい点が人気のようです。
また、「カルビー 堅あげポテト」も10~30代で5割弱と高めでした。堅い食感が特徴です。
軽い食感と魚の形が特徴の「森永製菓 おっとっと」は、10代で割合が高く5位にランクイン。
「カルビー ピザポテト」は20~30代で5位に入り、特に30~40代男性と、20~30代女性で割合が高くなっていました。
30~40代男性では「山芳製菓 わさビーフ」がほかの年代と比べて高く、40代男性では「湖池屋 カラムーチョ」が高めの割合でした。男性のこの年代では、スパイシーな風味を好む人が多いようです。濃い目な味付けでお酒とともに楽しんでいる人もいそうですね。
40~60代では、「カルビー ポテトチップス」が4割~5割台で1位にランクインしています。
ランキング外ですが、「プリングルズ(Pringles)」は30~40代で2割台半ばと高めでした。
また、「東ハト ポテコ」は40代で2割台半ばと高めの割合でした。
グラフにはありませんが、「カルビー じゃがりこ」と「カルビー Jagabee(じゃがビー)」は女性のほうが高い割合でした。どちらも味や食感だけでなく、パッケージのかわいらしさも女性に好まれているのかもしれません。
また、北海道では「カルビー じゃがポックル」の割合がほかのエリアよりも高くなっていました。北海道の限定商品で、旅行のお土産としても人気がありますね。
スナック菓子を【週に1日以上】食べている人は多く、特に10代で最も割合が高いことがわかりました。
ポテト系のスナック菓子では「カルビー ポテトチップス」が全体で1位と、幅広い年代に親しまれているようです。10~30代では「カルビー じゃがりこ」の人気が高いなど、性別や年代での違いもみられ、ポテト系スナックの多様な楽しみ方が感じられる結果となりました。
次回は6月2日更新予定です。お楽しみに!
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※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります【調査データの引用・転載について】
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