今回は10~60代の男女を対象に、ふだん「プロ野球」を観戦しているかを調査しました。また、好きな球団についても聞きました。
◆Topics◆
1.プロ野球を観戦する人は全体で約5割!
2.好きな球団は「ロサンゼルス・ドジャース」「読売ジャイアンツ」「阪神タイガース」がTOP3
日本/海外を含め、ふだん「プロ野球」を観戦することがあるか聞きました。また、観戦している人には、自宅や録画での観戦も含め、観戦方法についても聞きました。
全体では「ふだん、プロ野球は観戦しない」は約5割で、約半数の人が観戦していることがわかりました。
また、男女ともに年代が上がるほど観戦している割合が高くなる傾向にありました。
グラフに掲載はありませんが、男女別では、男性では5割台後半、女性では4割強と男性のほうが観戦している割合が高くなっていました。
観戦方法をみると、全体で最も高いのは「テレビ放送(地上波/BS)」で4割でした。すべての年代でも1位でしたが、年代によって割合が異なります。
ふだんプロ野球を観戦している人に、日本とアメリカのプロ野球球団の中で、好きな球団を聞きました。
全体で1位となったのは3割台後半で「ロサンゼルス・ドジャース」でした。大谷翔平選手をはじめ日本人選手が多数所属しており、その活躍が注目されていることも背景にありそうです。昨年のメジャーリーグ(MLB)ワールドシリーズ優勝も記憶に新しいところです。
「ロサンゼルス・ドジャース」はすべての年代、男女別でも1位と人気でした。特に60代では男女ともに5割台の高さでした。
野球を観戦する人が多い60代では、ほかの年代と比べて「読売ジャイアンツ」「北海道日本ハムファイターズ」「ニューヨーク・ヤンキース」の人気も高くなっていました。
次にエリア別にみると、各地域で地元球団の人気が高い傾向がみられました。
北海道では「北海道日本ハムファイターズ」が8割強で1位、東北では「東北楽天ゴールデンイーグルス」が4割強で1位となりました。
関東では「ロサンゼルス・ドジャース」が3割台後半で1位でしたが、「読売ジャイアンツ」が約3割で2位にランクイン。
また、3位の「横浜DeNAベイスターズ」や6位以降の「埼玉西武ライオンズ」なども高めで、複数の球団の支持が高めになっていました。
中部では「ロサンゼルス・ドジャース」と「中日ドラゴンズ」が僅差でTOP2になりました。
近畿では「阪神タイガース」が1位、「オリックス・バファローズ」が3位にランクインしています。
中国では「広島東洋カープ」が6割強の高さで1位です。
九州・沖縄では「福岡ソフトバンクホークス」が6割弱の高さで1位でした。
次回は6月17日更新予定です。お楽しみに!
【調査データの引用・転載について】
◆Topics◆
1.プロ野球を観戦する人は全体で約5割!2.好きな球団は「ロサンゼルス・ドジャース」「読売ジャイアンツ」「阪神タイガース」がTOP3
1.プロ野球を観戦する人は全体で約5割!
日本/海外を含め、ふだん「プロ野球」を観戦することがあるか聞きました。また、観戦している人には、自宅や録画での観戦も含め、観戦方法についても聞きました。
全体では「ふだん、プロ野球は観戦しない」は約5割で、約半数の人が観戦していることがわかりました。
また、男女ともに年代が上がるほど観戦している割合が高くなる傾向にありました。
グラフに掲載はありませんが、男女別では、男性では5割台後半、女性では4割強と男性のほうが観戦している割合が高くなっていました。
観戦方法をみると、全体で最も高いのは「テレビ放送(地上波/BS)」で4割でした。すべての年代でも1位でしたが、年代によって割合が異なります。
10~30代では3割前後、40代以上では年代が上がるにつれて割合も高くなりました。特に60代では男女ともに高く、男性で6割台半ば、女性で5割弱でした。ご夫婦で野球観戦を楽しんでいるのかもしれませんね。
2位は「スタジアムや球場に実際に観に行く」で2割弱、3位以降は「インターネット中継 /配信」「YouTube」「ラジオ中継」が続きました。
2位は「スタジアムや球場に実際に観に行く」で2割弱、3位以降は「インターネット中継 /配信」「YouTube」「ラジオ中継」が続きました。
2.好きな球団は「ロサンゼルス・ドジャース」「読売ジャイアンツ」「阪神タイガース」がTOP3
ふだんプロ野球を観戦している人に、日本とアメリカのプロ野球球団の中で、好きな球団を聞きました。
全体で1位となったのは3割台後半で「ロサンゼルス・ドジャース」でした。大谷翔平選手をはじめ日本人選手が多数所属しており、その活躍が注目されていることも背景にありそうです。昨年のメジャーリーグ(MLB)ワールドシリーズ優勝も記憶に新しいところです。
「ロサンゼルス・ドジャース」はすべての年代、男女別でも1位と人気でした。特に60代では男女ともに5割台の高さでした。
野球を観戦する人が多い60代では、ほかの年代と比べて「読売ジャイアンツ」「北海道日本ハムファイターズ」「ニューヨーク・ヤンキース」の人気も高くなっていました。
次にエリア別にみると、各地域で地元球団の人気が高い傾向がみられました。
北海道では「北海道日本ハムファイターズ」が8割強で1位、東北では「東北楽天ゴールデンイーグルス」が4割強で1位となりました。
関東では「ロサンゼルス・ドジャース」が3割台後半で1位でしたが、「読売ジャイアンツ」が約3割で2位にランクイン。
また、3位の「横浜DeNAベイスターズ」や6位以降の「埼玉西武ライオンズ」なども高めで、複数の球団の支持が高めになっていました。
中部では「ロサンゼルス・ドジャース」と「中日ドラゴンズ」が僅差でTOP2になりました。
近畿では「阪神タイガース」が1位、「オリックス・バファローズ」が3位にランクインしています。
中国では「広島東洋カープ」が6割強の高さで1位です。
九州・沖縄では「福岡ソフトバンクホークス」が6割弱の高さで1位でした。
今回の調査では、全体の約半数がプロ野球を観戦しており、「テレビ放送(地上波/BS)」での観戦が高いことがわかりました。また、日米の球団では「ロサンゼルス・ドジャース」がすべての年代で1位と高い人気となった一方、エリア別では地元の球団の人気も高いことがわかりました。
今年のプロ野球シーズンも、どのようなドラマが繰り広げられるのか、楽しみですね。
今年のプロ野球シーズンも、どのようなドラマが繰り広げられるのか、楽しみですね。
次回は6月17日更新予定です。お楽しみに!
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※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります【調査データの引用・転載について】
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