全国の15~69歳の男女を対象に、オーストラリアで実施された「16歳未満のSNS利用禁止」についての賛否や、日本におけるSNS利用年齢の考え方について調査しました。また、日本で16歳未満の利用を禁止したほうがよいと思うSNSについても聞きました。

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調査レポート要約
SUMMARY
【オーストラリアの16歳未満SNS利用禁止への賛否】
オーストラリアで2025年12月に始まった「16歳未満のSNS利用を禁止する法律」について、全体では賛成派が半数を占める一方で、10代では反対が賛成を大きく上回った。

【豪で禁止対象のSNS、日本でも制限したほうがよいと思うもの】
オーストラリアで禁止対象となった10サービスのうち、日本でも利用を制限したほうがよいと思うものSNSは、「TikTok」「X(旧Twitter)」「Instagram」が上位。ただし、全体の3割弱は「この中にはない」と回答。

【SNSはいつから使い始めるのがよいか】
全体では「高校生から」が最多で、16歳前後を目安に考える人が多い結果に。一方、10代では「中学生から」が最多。ここでも年代による違いがみられた。

◆目次◆

1.オーストラリアの16歳未満SNS利用禁止への賛否
2.豪で禁止対象のSNS、日本でも制限したほうがよいと思うもの
3.SNSはいつから使い始めるのがよいか

1.オーストラリアの16歳未満SNS利用禁止への賛否


オーストラリアで「16歳未満のSNS利用が法律で禁止」(※)されたことについて、賛成か反対かを聞きました。
 ※2025年12月10日から、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁止する世界初の法律が施行されました。
 ※対象のSNS:Facebook、Instagram、TikTok、X (旧Twitter) 、YouTubeなど10サービス。
 ※禁止対象のSNS運営企業に罰則があります。


全体では「賛成」21%、「やや賛成」29%を合わせた【賛成】は50%となり、半数の人がこの規制を前向きにとらえていることがわかりました。

しかし、年代別では違いがみられました。15~19歳の10代では【反対】が46%と【賛成】28%を上回っています。日常的にSNSを利用している当事者世代であることが影響しているようです。
一方、30代以降では、【賛成】が半数を超えており、若年層に比べて肯定的に受け止める人が多いようです。

2.豪で禁止対象のSNS、日本でも制限したほうがよいと思うもの


次に、オーストラリアで禁止の対象となった10サービスについて、日本で16歳未満の利用を禁止したほうがよいと思うものを聞きました。

全体では、「TikTok」、「X(旧Twitter)」が4割超、「Instagram」が3割強で上位でした。
一方で、「YouTube」は10サービスの中で最も低い割合でした。

年代別にみると、10代では「TikTok」を除く9サービスで、全体より低い割合となりました。利用禁止について、ほかの年代と比べて賛同が少ないことがわかります。
一方、30代、40代では全体よりも高い割合のサービスが多めでした「できれば使ってほしくない」と感じる人が多いのかもしれません。

なお、「この中にはない」と答えた人は全体では3割弱となっており、年代による大きな違いはみられませんでした。

3.SNSはいつから使い始めるのがよいか


最後に、SNSを使い始めるのはいつ頃がよいと思うかを聞きました。

全体では、「高校生から」が4割弱と最も高く、「中学生から」、「成年(18歳)から」が続きます。
オーストラリアの制度と同じく、16歳前後をひとつの目安として考える人が多いようです。
一方、10代では「中学生から」が4割後半と最も高くなりました。
30代以上では「高校生から」が4割前後で推移しており、ここでも世代による考え方の違いがみられました。


オーストラリアのSNS利用規制については、全体では賛成が半数を占める一方、年齢が近い10代では反対の意見が多くなりました。
また、日本でのSNS規制や利用開始年齢についても、年代によって感じ方が異なる結果となりました。


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【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2026年1月6日~2026年1月8日
有効回収数:3152サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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