LINEリサーチでは、2019年9月から四半期ごとに全国の15〜24歳の男女を対象に、身の回りの流行について継続して自由記述形式で調査しています。今回は2026年上半期(3月、6月)の調査結果総括と最新6月期の結果を詳しくお伝えします。 

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調査レポート要約
SUMMARY
【2026年上半期総括】
「M!LK」が上半期を通じてTOP2圏内をキープ。ほかに「Brawl Stars(ブロスタ)」、「シール集め」も流行が続いている。

【最新6月期総合TOP10】
5月末に26年半の歴史に幕を閉じた「嵐」が1位。初登場は「『夜の踊り子』(サカナクション)のダンス動画」、「setlog(セットログ)」、「トモダチコレクション わくわく生活」、「SEIKIN/セイキンのワホー(ミーム)」の4つ。

【最新6月期総合11位~30位】
「モナキ」(11位)、「めじるしアクセサリー/チャーム」(14位)、「FIFAワールドカップ/W杯」(19位)などが急上昇。初登場は「SEIKIN/セイキン」(28位)と「mosi mosi?(動画)」(29位)。

◆目次◆

1.2026年上半期総括と最新6月期総合TOP10
2.最新6月期総合11位~30位
3.最新6月期男女年齢別TOP10

1.2026年上半期総括と最新6月期総合TOP10

■2026年上半期総括
25年下期より大躍進の「M!LK」が、26年上半期を通じてTOP2にランクイン。勢いが続いていることがわかります。
そのほか、「Brawl Stars(ブロスタ)」、「シール集め」が継続してTOP10入りしていました。

■最新6月期総合TOP10
最新の6月期調査では、アイドル、新しいSNSアプリ、ゲーム、ネットミームなど幅広いジャンルがランクインしています。
最新の総合TOP10の顔ぶれをみていきましょう。

1位:嵐
5月末に26年半の活動を終了した国民的アイドルの」が10%を超える高い割合で1位となりました。調査時期がラストツアーのファイナル直後だったこともあり、若年層の間でも大きな話題となったようです。

2位:M!LK
前回、初の総合1位を獲得した5人組ダンスボーカルグループM!LK」が2位でした。順位は一つ落としたものの、自由記述で挙げられる割合はさらに伸びています。
また、曲名かつ決めゼリフでもある「好きすぎて滅!」も、3月・6月期ともにランクイン(9位・23位)しており、トレンドとしての定着ぶりがうかがえます。

3位:『夜の踊り子』(サカナクション)のダンス動画 New!
日本のバンド、サカナクションの2012年の楽曲『夜の踊り子』に合わせて個性的なダンスを披露する動画が、SNS上でバイラルヒットし、ネットミーム化しました。さらに、サカナクションの山口一郎さん本人もミームダンスを披露したことが、流行を後押ししたようです。

4位:setlog(セットログ) New!
韓国発のSNSアプリsetlog(セットログ)」が初登場で4位にランクインしました。1時間ごとに約2秒の動画を撮影し、1本のVlogを自動作成できるアプリです。ありのままの日常を親しい友人と共有したり、個人で日記のように使ったりできることに加え、『強制感がない』点も若年層の心をつかんでいるのかもしれません。

6位:トモダチコレクション わくわく生活 New!
4月に発売されたNintendo Switch用ゲームソフトトモダチコレクション わくわく生活」が6位に初登場しました。プレイヤーが作成した似顔絵キャラクター『Mii』たちの生活や人間関係を楽しむゲームで、「トモダチコレクション」シリーズの約13年ぶりの新作です。

7位:SEIKIN/セイキンのワホー(ミーム) New!
約11年前にYouTuberのSEIKIN氏が発した「ワホー」という言葉が、ショート動画のネットミームとして復活。初登場で7位にランクインしました。

このほか、5位「Brawl Stars(ブロスタ)」、8位「麻辣湯(マーラータン)」、9位「ガチャガチャ」、10位「シール集め」がランクインしました。5位、8位、9位は前回よりも順位を上げています。

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2.最新6月期総合11位~30位

続いて、30位までの結果から、急上昇した項目を中心にご紹介します。

11位は「モナキ。『純烈』の弟分グループとして、4月に「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」でデビューしました。デビュー前からSNSで話題になっており、前回の調査では26位でした。

14位には「めじるしアクセサリー/チャーム」が、前回71位から急上昇でランクイン。傘やペットボトルなどにつける可愛いチャームで、9位の「ガチャガチャ」でも多く展開されています。

17位にはパペットキャラクターの「パペットスンスンがランクイン。前回24位、前々回19位と3期連続でTOP30にランクインしています。企業とのコラボやポップアップショップの開催など今後も目にする機会が増えそうです。

そして19位には、日本時間6月12日に開幕した「FIFAワールドカップ/W杯が入りました。調査時期は開幕前でしたが、すでに若年層の間で関心が高まっていたことがわかります。

28位のYouTuber「SEIKIN/セイキン」と29位の「mosi mosi?(動画)」は、いずれも初登場です。
「mosi mosi?(動画)」は、18歳のインフルエンサー兼アーティスト・楽音(sasane/ささね)さんのデビューシングル『mosi mosi?』の一部を用いたダンスチャレンジです。

30位の「6-7(ミーム)」は、米ラッパーSkrillaの楽曲「Doot Doot (6 7)」で繰り返されるフレーズが発端とされ、言葉自体に特定の意味はなく、手を上下に動かすようなジェスチャーと合わせてミームになっていったようです。

3.最新6月期男女年齢別TOP10

最後に、男女年齢別の結果をみていきましょう。

総合1位の「嵐」は男女15〜18歳で2位。19歳以上では男女とも1位でした。小中学校時代に、楽曲やバラエティー番組などを通じて嵐に親しんだ人が多いのかもしれません。初めて好きになったアイドルが「嵐」だったという人も多そうです。

総合2位の「M!LK」は女性15〜18歳で1位、女性19〜22歳と女性23〜24歳で2位。男性19〜22歳で3位でした。女性だけでなく、男性にも人気ですね。

総合3位に初登場した「『夜の踊り子』(サカナクション)のダンス動画」は、男性19〜22歳と23〜24歳で2位、男性15〜18歳で3位でした。こちらは、男性での人気がやや高そうです。

総合4位に初登場の「setlog」は、女性15〜18歳と女性19〜22歳で3位の一方、ほかの層ではTOP10内に入っていません。女子高校生と女子大学生に、特に流行していることがわかります。

総合5位の「Brawl Stars(ブロスタ)」は、2025年12月期、2026年3月期に続き、3期連続で男性15〜18歳で1位となりました。

総合6位に初登場した「トモダチコレクション わくわく生活」は女性の各年齢層でTOP10内に入りました。年齢が上がるほど順位もあがっており、13年前の前作で遊んでいた人が再び楽しんでいるのかもしれません。

そのほか、男女年齢別でランクインした特徴的な項目をいくつかご紹介します。

男性15〜18歳で8位「冷笑界隈」は、他者の真剣な主張や活動を「独りよがり」「無意味」と見なし、SNSなどで上から目線で皮肉や嘲笑を投げかける人々を指すネットスラングです。

男性19〜22歳と男性23〜24歳では、「ジム/トレーニング」、「採用試験/就職活動」が入っており、大学生・新社会人前後の年代での関心の高さがうかがえます。就職活動が本格化する時期、体を鍛えることへの関心も高くなるのでしょうか。

また、男性23〜24歳では、3位に「FIFAワールドカップ/W杯」、8位に「日本プロ野球」とスポーツ関連もランクインしています。

女性23〜24歳では、LAPONE ENTERTAINMENTが主催するオーディションプロジェクトPRODUCE 101 JAPAN」が10位にランクインしました。6月6日のファイナル(最終順位発表)がちょうど調査時期の直前だったこともあり、期待が高まっていたようです。

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今回は時代を象徴する男性グループがTOP2を占めたほか、新たなネットミームの流行もみられました。また、友だちと楽しむアプリやゲームが注目されていることもわかりました。

若年層のみなさんからは、次々と生き生きとした流行が生まれています。
次回調査の結果もお楽しみに!!


LINEリサーチでは、四半期に1回行っている流行調査の結果の無料レポートを提供しています。若年層のトレンドを参考に、皆様のマーケティングに少しでもお役立ていただければと思います。
【結果レポートに含まれる内容】

①上位300位までの性別×年代別のランキング表
タレントの個人名・ゲーム・アニメタイトルが多数言及されています。

②上記300位までのエリア別のランキング表
貴社注力エリアで何が流行しているのかご参考になさってください。

<エリアの内訳>
1)北海道・東北地方
2)関東地方
3)中部地方
4)近畿地方
5)中国・四国地方
6)九州・沖縄地方
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【調査について】

2026年6月度調査
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2026年6月1日~6月3日 
有効回収数:4729サンプル
※回収比率は、[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1

2026年3月度調査
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2026年3月1日~3月3日
有効回収数:4731サンプル
※回収比率は、[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1

※「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取
※回答をコーディングしてランキング化
※表/グラフ中の数字は小数第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査データの引用・転載について】

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