本調査では、全国の15〜24歳を対象に「生成AIサービスの利用とその内容」を継続的に確認していきます。
今回は、2026年6月期の調査結果を、2025年9月期からの変化とあわせてご紹介します。
日々進化する生成AIを若年層がどのように利用しているのか、今後どのように変化していくのかを感じ取っていただければ幸いです。
SUMMARY
ふだんの生成AIの利用(全体・時系列)
生成AIの利用率は回を追うごとに上昇し9割弱に到達。
利用目的のトップは「勉強や課題のサポート/試験対策」と「ふと気になったことを調べる」でともに40%台。
ふだんの生成AIの利用_目的分類まとめ(男女年齢別)
男女15〜22歳は「勉強/課題」が最多だが、男女23〜24歳では「調べもの」がトップ。
生成AIの利用率は回を追うごとに上昇し9割弱に到達。
利用目的のトップは「勉強や課題のサポート/試験対策」と「ふと気になったことを調べる」でともに40%台。
ふだんの生成AIの利用_目的分類まとめ(男女年齢別)
男女15〜22歳は「勉強/課題」が最多だが、男女23〜24歳では「調べもの」がトップ。
◆目次◆
1.ふだんの生成AIの利用(全体・時系列)2.ふだんの生成AIの利用_目的分類まとめ(男女年齢別)
1.ふだんの生成AIの利用(全体・時系列)
まずは、ふだんの生成AIの利用状況について時系列でみていきましょう。
この層の生成AIの利用率は継続して上昇傾向にあり、2026年6月期には9割近くに達しました。ほとんどの若年層が日常的に生成AIを活用しており、定着していることがわかります。
2026年6月期の利用目的のトップ2は、「勉強や課題のサポート/試験対策」と「ふと気になったことを調べる」で、ともに4割を超えました。
次いで、「文章の作成/添削/要約」、「アイディア出し(宿題/課題やレポート用)」が3割台後半で続いています。また、「人間関係の相談」や「暇つぶし/雑談」といった、コミュニケーション相手としての用途も2割を超えています。
前回調査(2026年3月期)からの変化(差分)に注目すると、「勉強や課題のサポート/試験対策」、「アイディア出し(宿題/課題やレポート用)」がやや増加しています。新学期が始まり、勉強での活用がさらに進んでいる様子がうかがえます。また、「画像生成や写真の加工」も増加しています。
学習や情報収集といった実用的な目的に加え、アイディアの創出や画像作成といったクリエイティブな用途での活用も広がっているようです。
2.ふだんの生成AIの利用_目的分類まとめ(男女年齢別)
次に、6月期の生成AIの利用目的を男女年齢別に分類した結果をみていきましょう。
利用目的には、年齢による違いがみられます。
15〜18歳および19〜22歳の層では、男女ともに「勉強/課題」の割合が最も高くなりました。特に女性15〜18歳では「勉強/課題」が7割を超え、非常に高くなっています。
また、女性15〜18歳および19〜22歳の層では「利用していない」割合がそれぞれ1割弱にとどまっており、前回同様に若年層の女性において生成AIがとても浸透していることがわかります。
女性19〜22歳では「勉強/課題」「調べもの」「文章作成/編集」「相談/アドバイス」の利用率がいずれも5割を超えており、幅広い目的で利用されていることもわかります。
一方、23〜24歳の層に目を向けると傾向が少し異なります。
男女ともに「勉強/課題」の割合が低下し、代わって「調べもの」が5割を超えトップです。
また、22歳以下と比べると生成AI利用率自体はやや下がるものの、前回調査と比べると利用が進んでいることもわかりました。(前回調査結果:「利用していない」の割合 男性23~24歳は25%、女性23~24歳は20%)
今回の調査結果から、若年層の生成AIの利用率が9割弱に達し、生活により一層深く定着していることが明らかになりました。また、年齢やライフステージの変化に合わせて「勉強や課題のサポート」から「調べもの」へと用途が変化している様子もうかがえました。
<関連する調査結果>
・若年層の生成AI利用率は8割台半ばに!「調べもの」や「相談/アドバイス」での利用が増加。より身近な存在に(2026年3月期)
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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
2026年6月期
実施時期:2026年6月1日~3日
有効回収数:4736サンプル
2026年3月期
実施時期:2026年3月1日~3日
有効回収数:4729サンプル
2025年12月期
実施時期:2025年12月1日~3日
有効回収数:4733サンプル
2025年9月期
実施時期:2025年9月1日~3日
有効回収数:4745サンプル
※回収比率は、[男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1
※本調査は、年齢区分(4年・4年・2年)の長さに準じた均等割り付け(2:2:1)で回収しています。
実際の人口構成比(少子化影響や男女比)とはわずかに異なりますが、経年変化を捉えるための定点観測データとしてそのまま処理しています。
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
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